松尾電機(6969)が3/14、3/15と続けて寄らずのストップ高となりました。その理由を追ってみます。

基本情報

時価総額が上場廃止基準に抵触

松尾電機は昨年12月に東証2部の上場維持基準となる時価総額10億円を下回り、1/4付けでその旨の開示がなされています。そこから9か月以内に月間平均時価総額月末時価総額の双方において10億円を超えなかった場合、上場廃止となります。

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株価上昇の理由は「新製品の発表」です。2連ストップ高もするようなすごい新製品ってどんなんだッ!?

新製品は2種類の素子

3/13の引け後、2種類の回路保護素子「JAG型Nシリーズ0.5A品」と「JHC型160V品」が発表されました。

ポイントはどちらも「車載」「リチウムイオン電池」といった個人投資家がときめくワード(赤ライン部)が入ってますね。

車載は言わずもがな、リチウムイオン電池に関しても、今後世界的にガソリン自動車から電気自動車へのシフトが取りざたされており、業績拡大の期待感を煽ります。

一方で、黄マーカ部を確認すると、いずれの製品もあくまで既存製品のアップグレード版であり、イノベーションを起こすような夢・妄想は掻き立てられません。既存の同種他社製品に比べてどれほど優位性があるのか、詳細も分からず判断しかねますが、少なくとも開示からは現状の製品にとって代わるだろうという点は読み取れません。

同時発表の特損は無視?

同時発表で、4Qで特別損失32百万を計上する旨が公表されました。今回は業績予想の修正は行われませんでしたが、3Qまでに韓国訴訟関連を主要因として324百万の特損を出してるから、それに比べると微々たるもの❓

現状の期末予想は純利益ベースで▲230百万の赤字です。

どこまで上がる?

材料、業績を振り返ったところで、では株価の動きも振り返ってみます。

日足チャート

月足チャート

月足見るとなんかちょいちょいうわ髭が気になりますね。まさか今回も❓

売り禁で強まる仕手感

最初のストップ高後の3/14、通称「売り禁」が発動されました。

「売り禁」とは、新規の空売りが出来なくなる規制であり、基本的には日証金が貸株を調達出来なくなった場合に起こるので、空売りが多くなったときに起こりがちです。

空売りが出来る貸借銘柄は、買いを仕掛ける人がいても反対に売りを仕掛ける人が出てくるので仕手株化しづらいのですが、売り禁になることでこういった板が薄い小型株だと買い方のやりたい放題で上げられる可能性があります。

※当然、新製品を材料視して、「正当に」高騰を続けている「可能性」はあります。

まとめ

あくまで私見ですが、売り禁じゃなきゃソッコーで売りを検討する案件ですね。車載?リチウムイオン?なんぼのもんじゃい。さっきも言った通りイノベーションを起こすような新製品でもなければ、新たな販路が見つかったわけでもない。あくまでも私見ですが、仕手株認定です。

が、売れないものは仕方がない。少なくとも買いはしないので、監視だけしておきます(*´ω`)ウラヤマ-

その後の株価

驚きの3日目も寄らずのストップ高👏📈

も、その翌日からは流石に冴えない動きですね。全モも有り得そうです😢



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